「如月」は「衣更着」とも書くように、寒いこの時期に衣類をたくさん重ねて着るという意味があります。また、絹をさらに重ねて着る月「きぬさらにき月」という説も。
節分の由来ですが、もともとの意味は文字通り季節を分けるということで、立春、立夏、立秋、立冬の前日をさしていました。旧暦では、2月の立春が新しい年の始まりであったため、立春前の節分は特に重要な日でもありました。そのため今でも「節分」として行事が続いているのです。豆まきをするようになったのは、平安時代の宮中行事から。新しい年を迎えるにあたって「追儺(ついな)」という儀式があり、これは、病気や不作等の災いは鬼の仕業であると考え、鬼を追い払った儀式だったそうです。この儀式が今の節分の豆まきのもとになったと言われています。豆まきの正しい方法は、まず、煎った豆を使うこと。これは、拾った豆から芽が出ないようにするためだとか。そして、豆まきを始めるまでに、煎った豆を升等に入れ、神棚に供えておきます。ちなみに大豆には、穀物の霊がやどっていて、「悪い気を払う」と信じられていました。次に、「鬼は外、福は内」と言いながら、「鬼は外」のときは鬼(鬼に扮した人)に向けて豆を投げ、「福は内」と言いながら、家の中に豆をまきます。豆まきが終わったら、福が出ていかないように戸は閉めます。また、豆まきの他に、自分の年の数か、年よりひとつ多い数だけの豆を食べます。こうすると、その年は病気にならず健康に過ごせると言われています。

建国記念「の」日です。「の」が入っているのは、日本が建国した日ではないからです。もともとは『日本書紀』に伝わる神武天皇が即位した日で、「紀元節」という祝日でした。戦後は一時、祝祭日から省かれていましたが、1966年にこの名称で「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として国民の祝日に制定されました。この日は日本の国ができたことを知り、国を愛し、国の発展を願う日なのです。
キリスト教の司祭・バレンティヌス(バレンタイン)に由来する記念日です。3世紀後半、ローマ皇帝クラウディウス二世は、戦争に遠征する兵士たちの結婚を禁止していました。しかし、隠れて結婚式を挙げる恋人たちもいて、こうした若者たちをかわいそうに思った、バレンティヌス司教がこっそりと手助けをしました。そのことが皇帝にばれてしまい、バレンティヌス司教は2月14日に処刑されてしまいます。以来、キリスト教ではこの日を「愛を与える日」「人類愛をたたえる日」として、バレンティヌスの名をつけ、花やカードの贈り物をするようになりました。 日本では、女性が男性にチョコレートを贈り、愛を表現する日として、1958年頃から定着しました。
2月29日のある年をうるう年と言いますが、このうるう年って何? と思ったことはありませんか? 子どもに聞かれたときに説明するためにもちょっと知っておくとよいでしょう。 うるうとは「閏」と書き、この字は「よけいなもの」や「よけいなこと」という意味があります。つまり、このうるう日は余分な日ということができます。 地球が太陽を1周するには365日としていますが、正確には365.2422日かかります。これをそのままにしておくと、4年で約1日のずれが出てきます。このずれを調整するために4年に一度うるう日が設けられたのです。 しかし、これでも128年に約1日分のずれが出てきます。そこで、実は400年間に3回、うるう年を省略されているのです。










