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12月 師走(しわす)

睦月は「睦まじい」の意味があります。1月は新年を迎え、親族や家族が集まって仲睦まじく祝う月だから睦月と呼ばれました。

正月
一年の始まりに行われる大切な行事。縁起の良い物が盛りだくさんで、新しい都市の年神様を迎えます。

正月は日本人にとっては何よりも大切な行事です。そもそも正月は何のためにあるのかと言うと、元旦(1月1日の朝)にその年の恵方(その年の干支に基づきめでたいと定められた方向)からやってくる新しい年神様を各家々でお迎えし、新しい年の豊作や子孫繁栄を祈る日なのです。一般的に正月と呼ばれる期間は1月1日から1月3日までを「大正月(三が日)」、1月7日までを「松の内」と言います。家庭では年神様を迎えるためにいろいろな飾りが準備します。門松、しめ飾り、鏡餅などがそうです。この飾りは、祭りを行なっている神聖な場所であることを示していて、それぞれの飾りには由来や意味がありますが、どれも新しい年への願いがこめられています。
また、新しい年の無事と平安を願って、神社やお寺に初詣にも出かけますが、もとは年神様を迎えに行く行事だったとも言われています。



七草粥
無病息災を願って、おかゆを食べる日

七草粥の由来は平安時代頃までさかのぼりますが、1月7日の朝に無病長寿を願って若菜を食べる習慣がありました。厳しい冬の雪の下で芽吹く若菜の生命力を取り入れようというものでした。いまは、正月のごちそうを食べて、疲れた胃を休め、ビタミン、ミネラルの豊富な青菜で栄養のバランスを整える意味もあるようです。七草は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの7種類です。

成人の日
20歳を迎える人たちを祝う日

人生の節目である年齢のときに行う祝いごとのひとつでもある「成人の日」。この日は国民の祝日でもあります。
日本では満20歳になると、選挙権が持てるようになり、一人前=大人として認められます。つまり、「大人になったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年に祝いはげます」という日なのです。

鏡開き
神様のお下がりのお餅をいただく日

「大晦日」の「晦日」は月の最後の日を表す言葉です。
12月は一年の最終月なので、他の月と区別するために「大」をつけて「大晦日」と呼ばれます。この日は朝から、雑煮やお屠蘇などの用意し、正月に年神様を迎える準備をします。
昔は年神様を迎えるために一晩中起きているのが習わしだったようで、早く寝てしまうと、白髪になるとか、顔にしわが増えるなどと言われていました。

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