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2007年09月27日

Vol.16 afterwards


Nancyです。

先日お友だちに感謝の意を込めてバラを贈りましたの(reference to Vol.14)。
あれから一週間経ちましたが、そのお友だちのお部屋に例のバラさんが....!


寝かされてました。

うっうっ....。
もうとっくに、どっからどう見てもしおれているというのに、
捨てないでとっておいてくれてるのっ!!

とっておいて、その後どうしたいのかは分からないが(もうこんなに枯れてたらドライフラワーにもならないし、かと言って押し花にするようにも見えない)、とにかくとにかくっ!!本来ならしおれて捨てちゃうところを大切にとっておいてくれているのことに深く感動なのだ!

想いを込めてあげたものをこんなに大切にしてもらえるなんて、Nancyの気持ちをまるごと大切にしてくれているようで、とってもとってもうれしい!

そして、いそいそとしおれたバラさんを花瓶から出し、どうしよっかなぁ〜?ってキッチンペーパーをピリリとちぎって、その上にきれいに寝かせてる彼女の姿を想像すると、なんてかわいいんだろうと思います。


このバラさんは、彼女が新しく買ってきたもの。
秋らしい色合いのちょっとシトラスっぽい香りがするバラさんです。

彼女もNancyと同じぐらい自然を愛する人なので、こまめに水切りして大切にしているようです。

そんな心やさしい彼女の職業は『ネイリスト』。
Nancyには一生無縁であろう世界で働いています。

そう。私は生まれてこのかたネイルサロンという所に行ったことがありませんし、行きたいと思ったこともありません。

マニキュアは自分でもよく塗るし、10代の頃なんかは爪をなが〜く伸ばしてラインストーンやらキラキラをたくさんつけてはいたのだけれど(すぐに飽きて、その後は短くて濃い色を塗るのが定番になったの。)、わずか一週間ぐらいでハゲてしまうもののために、わざわざ高いお金出してやってもらいたいとは思わないのだ。

それにNancyはお気に入りの色も爪の形も決まっていて、特別な装飾を施すことを好まないので、ふつうに塗るぐらい自分でできるし....。

しかしこの前彼女が「やってあげるよ!」と言って、特別な道具もないのにNancyのベースコートやらマニキュアやら(市販品ね。ネイルサロンにあるような超高いのじゃないの。)を使って、塗ってくれました。

ちょっと失礼して....。



うそ〜っ!!!

超〜〜きれいっ!!
こんなにちがうの!?
これがシロウトとプロの差ってやつなのね。
職人技ってやつなのね!
ははぁ〜、恐れ入りました。

『自分でできるしぃ』なんて言ってた自分が情けないわぁ〜。はずかし!
ごめんなさいっ。

きれ〜いにケアされて、きれ〜いに塗られた(しかも本当に均一に!!)Nancyの足の爪は、超かわいく生まれ変わりましたの!

使う材料や道具、装飾でごまかすのではなく、手元にあるもので(しかもいつもNancyが使ってるやつね)ここまでシロウトと差をつけるこの技術....!!
本当に敬服の一言に尽きます。

Nancyがきゃっきゃっ喜んでいる姿を見て、顔をほころばせる彼女。

何百人というお客様のネイルをケアして、女性の欲求と喜びを満たす仕事を、本当に楽しんでいるんだな、と実感。

すごいなぁ。
しみじみ....。

2007年09月25日

Vol.15 healing



こんにちは。Nancyです。

連休に、伊豆の蓮台寺温泉に行って参りましたの。
え〜と、東京から踊子号で3時間弱ぐらいの所で、下田や伊東と比べてな〜んにもない所です。
何にもないと言っちゃうと失礼だけど、旅館の仲居さん(のぶこさんね)に「どこか見る所はありますか?」と聞いたら「何にもないです」と言い切られたので....。

まぁ特別観光地ではないのだけれど、自然はとにかくいっぱい!
山と川が豊かな所です。
今の季節は鮎釣りができるんだそう。(おいしかったな!)

写真は旅館のベランダから撮ったもの。
流れる雲、虫の声、風で木々が揺れる音、川のせせらぎ、そして土と緑の香りをカラダ全体で感じます。

夜は真っ暗になって、月の明かりのみ。
目を閉じて、しばし川のざぁざぁという音に耳を傾け、自然と自分の一体感を楽しみます。

ついでに木製のベランダの柵に寄りかかりホットコーヒーを飲みながら、「ダバダ〜♪」と“コーヒーのCMごっこ”もしちゃった。
えへへ。
(ご存じ?木の上に建てられたお家で、自然を感じながらコーヒーを飲むCM)

ふだん食べないような食材のお料理を堪能し、アロママッサージで身体をリラックスさせ、夜空の下でのんびりスイミングして、温泉でほぅ〜。

あぁ。贅沢な非日常のひととき。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎるというけれど、なんだか時間がものすごくゆっくり流れていて、もう夜の23時ぐらいかしらと思いきや、まだ21時!?なんてかんじでした。

次の日はやや風が強く、山の木々がぼうぼうと揺れている姿はまるで『緑が燃えているみたい』で、とってもステキでしたの。

帰り際に下田にぶらりと寄って、情緒あふれるスポットを発見!
下田は黒船来航(ペリーね!)で有名な歴史のある街。

小さな川沿いには、昔の蔵や家屋をそのまま利用したコーヒー屋さんや食事処が立ち並び、東京では見られないような、西洋の文化が入り交じった趣のある散歩道。


そこで見つけたのが『彼岸花』さん。


そう。なぜか必ずお彼岸にお花を咲かせる彼岸花。
Nancyの実家にもあり、お彼岸までは影も形もないくせに、お彼岸当日になるといきなり咲いてるすごいお花なのです!
お彼岸の前日に「あれぇ、今年は咲かないのかなぁ?」なんて思ってると、当日になって「まぁ!」とママの声。
絶対咲いてるのだ!
すごいヤツめ!

なんだか昔から縁起が悪いお花だとか言われているらしいが、Nancyは子どもの頃からこのあでやかな花火みたいな佇まいが大好きでした。

縁起が悪いと言われる理由には、根の部分にリコリンという毒があり、子どもが触らないように大人が勝手に言ってただけなんだって!(かわいそうな彼岸花さん....。)

ステキな川沿いの散歩道に、パッと鮮やかな朱色の彼岸花。
あぁ〜!すてきぃ。

彼岸花は別名『曼珠沙華』とも言いますね。
突然茎が伸びてきて花を咲かせ、数日で花が終わって茎だけになる、まさにお彼岸のお花。
Nancyは見たことないけれど、『白花曼珠沙華』という花が白いものもあるのだそう。

そんなこんなで、ステキな伊豆の温泉旅行に心身ともに癒されたのは言うまでもない。
エネルギー補充完了!
さぁまたがんばろ!って張り切るNancyなのだった。

 

2007年09月21日

Vol.14 ありがとう



Nancyです。

最近よく思うこと。

どうして人間は、“感謝”の気持ちを忘れてしまうのでしょうか。
今、自分を取り巻いている全てのことが(自分が生まれてきたことさえも)、“当たり前”のこととして感じてしまいがちです。

何かに対して一時的に感謝の念を持っても、時が過ぎるとすぐにその感情を忘れてしまいます。
例えばものすごい苦境に立たされて、誰かが手を差しのべてくれたとします。
ものすごく感謝します。
涙が出るほど。
しかし自分が苦境から抜け出して、いわゆる「ふつう」の状態になると、その人に感謝してた気持ちを忘れてしまう。

身近なところに感謝すべき対象はたくさんあるはず。
しかし、もうそのほとんど全てが、自分にとって“当たり前”のものになってしまっている。
どうしてかしら???

人間はそういう生き物だから、しかたないのかな。
欲深いし、横柄だし、傲慢だし。

自分自身も含め、人間に失望....。

Nancyは、昔はママにごはんをつくってもらうのが当たり前だと思っていました。
だってママのごはんが世界でいちばんおいしいんだもん。
それに、いつもママが作ってくれるのが“当たり前”だと思っていたし。
受験勉強で必死の時やお仕事で疲れて帰ってきた時に、ごはんのタイミングが合わなかったり、用意されていなかった日にゃあ、ぶぅぶぅ文句を言ってふてくされていました。
ママは「ごめんなさいね」と急いでつくってくれました。

最悪です。Nancyは。
過ぎ去る日常の中で、「感謝」の「か」の字もなかった。

“当たり前”のことなんて、この世に何ひとつないのだ。

Nancyとお友だちでいてくれている人たちも、Nancyのことを好きでいてくれている人たちも、いつもメールをくれるあのコも、やさしくしてくれるあのコも、たまに叱ってくれるあのコも、心配してくれる人たちも、そして幸せを願ってくれている人たちも、存在しているのが“当たり前”なわけではないのだ。

全てに“感謝”しなくてはバチがあたっちゃう!

生まれてきたこと、たくさんの人たちのおかげで今自分が立っていられること、笑っていられること、くだらないことで悩んでいられること、毎日ごはんが食べれること。
そしてこんな戯言を公の場で発言させてくれている会社にも、感謝しなくては!

しかし人間。いつまでも毎日毎日こんなに清い心でいられるわけがありません。
でも、でも!
忘れてしまってもいいんです。
また思い出せば。
大切なのは、常に「あ、感謝の気持ちを忘れちゃってたな」って思い出すことだと思います。



私を取り巻く全てのことに、感謝します。
ありがとうございます。

感謝したら、まずは行動に移してみた。
Nancyがさんざんお世話になっているお友だちに、感謝とプラスアルファを込めて。



最近いろいろと大変そうなので、少しでも元気になってもらいたくて、きいろいバラさんをあげました。
『サンタフェ』。
いつもありがとう。



こっちのバラは、やさしくて美しくてまぶしいくらいに純粋で柔軟な心を持っているお友だちに。
心から尊敬してます。
あなたに出会えたこと、そしてあなたからもらったたくさんのことに感謝します。
ありがとう。

こういう気持ちを忘れないようにしよう、とNancyは思いました。
すぐに調子にのって忘れてしまうのが人間の習性であるなら、その習性に逆らってやる!
うふふ。


2007年09月07日

Vol.13 嵐の夜に。 



Nancyです。

台風が去って、お昼間は陽の光を浴びた木々がとてもきれいでした。
強風にあおられて少しぐったりしているようにも、たくさん水を浴びて生き生きしているようにも見えます。

昨日は空全体が暗雲に覆われて、悪魔がたくさんコウモリを従えてやってきそうな不気味な雰囲気で、仕事中も「いつくるか!?いつくるか!?」とそわそわ落ち着かなかったNancy。
結局、風で傘がこわれちゃいそうになったり、よれよれになりながら帰宅しました。

そんな中、「あぁ、やっぱり自然にはかなわないなぁ。」と実感。

そう。どんなに文明が発達しても、人間は自然にはどうにも抗えないのだ。
人間も自然の一部で、自然の摂理の中に生かされているだけなのだ。

日常の中では、自分が自然の一部だと認識することはなかなかむずかしいです。

例えば、うちのponchan(ピンポンの木。超かわいい子です)に抱きついたりチュウしても、なんだかponchanは私に心を開いてくれていないんじゃないかと疑ったりする時があります。
私なんかが触ったら、ponchanが汚れてしまうんじゃないかと思う時もあります。
自分の心の醜い部分を、ponchanには見透かされているような気がして、ちょっと気まずくなる時もあります。
心のキレイなponchanと、キレイでないNancyは、違う世界の生き物のような気がするのです。

自然は邪念や打算がないから『自然』なのであって、人間は邪念や打算だらけ、おまけに自己中心的で自己愛のカタマリ。
神聖な自然に敬意を払うことを忘れた現代人は、『自然』と共に、『自然』として、『自然に』生きることができなくなってしまった気がします。

五感はどんどん鈍り、頭でっかちになり、何をするにしても頭の中で余計なことをぐるぐる思い悩み、自分を守るだけのつまらない生き物になってしまったかんじ。

利便性や合理性のみ追求する一方で、大切な心や鋭い感覚を失いつつあり、とても『自然』とかけ離れた存在になってしまったような気がします。

都会で生まれて都会で死んでいくのだとしても、雨のにおいや風や木々の音、小さな命の存在に常に敏感でいたいと思う。
心の目を開き、感覚を研ぎ澄ませて、自分の感覚に素直でいたい。
『自然の感覚』に逆らわないで生きていきたいなと、台風の夜にNancyは思ったのでした。

2007年09月04日

Vol.12 environment



Nancyです。

駒沢通り沿いの歩道で見つけた『ミニばら』さん。

ガードレールの下から、車道に向かって顔をのぞかせていました。
直径わずか2cm にも満たない、ちいちゃなちいちゃな朱色のお花。

きっと毎日車やバイクから出る毒ガスを吸っているのねぇ。
かわいそぅに....。

それでもけなげにたくましく、かわいらしいお花をたくさん咲かせていました。

お花ってえらいなぁ〜。

尊敬。