今晩、皆既月食が見られるかも。
「ぼく」はこの日をずいぶん楽しみにしていましたが
天候のほうが心配です。
どうか、きれいな月が出て皆既月食が見られますように。
「ぼく」は、小さな(今でも小さいのですが)ころから
宇宙や星、地球に興味があり、
1年のとき絵画教室で描いた絵のテーマも地球と土星だったし、
2年のとき感想文を書いた本も宇宙を旅する子どもの物語だったし、
また、なんといっても、好きなマークが★マーク。
自分のトレードマークのようにどこにでも★マークを描きます。
そんななか、皆既月食ですから
もう、何が何でも見たいのです!
皆既月食を見る星のつどいがある天文施設に行くことにして
今日の日を迎えたのですが……。さあ、どうでしょうか??
こんなイベントのことは、子どもを産む前には考えたことありませんでした。
自然や季節を心待ちにする楽しい気持ちを教えてくれたのは、「ぼく」なんですよね。
「ぼく」がはじめて、どきっとした季節感をしゃべったのは、2歳くらいのときだったかな。
夏の終わりの保育園の帰り道、
「ママ、セミさんもうママのところに帰ったよ、よかったね」
と言った言葉でした。子どもにとっては、毎日鳴いていたセミが
鳴かなくなって、それは、ママのいるおうちに帰ったのだと感じたようです。
でも、ちゃんとセミが鳴かなくなった季節感を感じていたんですよね。
その年の秋には、
「ねえ、葉っぱが変身したね。黄葉っぱ、赤葉っぱだ。ぼくは赤葉っぱが好き」
私が秋の紅葉を感じた言葉でした。
こうして毎年、「ぼく」の感じる季節を一緒に楽しむために
我が家では、恒例の四季の行事ができました。
潮干狩り、梅取り、きのこ狩り、梨狩り、キャンプなどなど。
特に今年は、はじめてホタルを見てきました。
「ぼく」はそのときのホタルの様子を日記に記しました。
ホタル
ホタルは光る
ピカピカ光る
おしりが光る
夜に光る
きれいな感じで光る
でも、10日しか生きられない
だから、いっしょうけんめい光るんだ
もし、今夜、皆既月食が見られたら、
「ぼく」はどんな不思議を感じてくれるのでしょうか?
「親」は、それが楽しみで、
ついつい一生懸命になってしまうんですよね。
